埼玉平成高校では、大学や専門学校の先生たちをお招きし、
それぞれの学校の特色や入試情報などについてお話を伺う
「進路の日」を、毎年複数回実施しています。
2学期は、事前アンケートにもとづき、生徒が直接関心のある学校の説明を聴く機会を設けています。
今回も、保護者の方々向けの進学費用講演会を実施したり、
会場を校内だけではなく、川越駅西口にある複合施設「ウエスタ川越」に設定したりと、
一日をかけての大きな行事となりました。
新たな試みとして、2年生は希望の進路、あるいは関心を持つ分野に関連する模擬授業を受講しました。
講座は人文/社会科学系、理系、教育系、体育系など大学の先生方をお迎えしたものを筆頭に、
調理、スポーツ、美容、建築…と、生徒のニーズを幅広くカバーする合計24の講座が開講され、
各会場では真剣に先生方のお話に聴き入る、または実習に参加する生徒の姿が見られました。
希望の進路への決意を固めた者、「思っていたイメージと違った」と感じた者、それぞれだとは思いますが、
進路について、生徒たちが今まで以上に意識する大きなきっかけとなったのではないでしょうか。