埼玉平成高校では、言葉の大切さを学び、言葉に強くなろうとする意欲を高めさせることを目的とし、
言葉の教育(講演)の時間を設けています。
6月1日(木)「床もUP?! 日本語もUP?! すべての仕事は『プレゼン』である」と題した講演が、
株式会社アップコン社長・松藤 展和氏をお迎えして実施されました。
株式会社アップコンは、地盤沈下や床沈下修正、地盤改良を手掛ける、
土木工事業・建築工事業を展開している会社です。
社長の松藤氏はフジテレビの人気番組「ホンマでっか!?TV」にも『住宅傾き評論家』として出演しています。
アップコンの仕事内容と言葉の大切さとは一見結びつきにくい部分があるかもしれませんが、
言葉を意識し、日本語検定を受けることによって社員のプレゼン力が向上したこと、
また、クライアントに対する適切な言葉遣いが業務に良い影響を及ぼしていることなど、
社会においていかに言葉が大切か、具体的かつわかりやすく示していただきました。
講演後に生徒たちが書いた感想文を見ても、仕事と言葉の強い結びつきを実感することができたようです。