2月24日(金)、ウエスタ川越 大ホールにて芸術鑑賞会および三年生を送る会が催されました。
会場は川越市最大の収容人数を誇る約1,700席の大ホールで、最新鋭の舞台機構・照明・音響設備を備え、
本格的なオペラやクラシックコンサート、バレエ、演劇など様々なパフォーマンスが可能な場所です。
今年度は、この素晴らしい環境で、「東京オペラシンガーズ」を迎えた演奏会を行いました。
東京オペラシンガーズは、世界的水準のコーラスをという小澤征爾氏の要望により結成された、
日本を代表する合唱団です。メンバー1人1人がソリストとしても活躍しており、ウィーンフィルハーモニー
管弦楽団やバイエルン国立歌劇場管弦楽団など、世界の一流オーケストラとも数多く共演しています。
この日は『大きな古時計』を始めとする有名曲を、高校生にもわかりやすい説明とともに披露していただきました。
本格的なオペラを初めて鑑賞する生徒も少なくなかったようで、多くがこうした芸術への興味を持ったのではない
でしょうか。その後、前生徒会長のスピーチをはさみ、3年生が万雷の拍手に送られながら会場を後にしました。
3年生にとっては、学校生活は3月5日の卒業式を残すのみです。
当日は素晴らしい式になることを願っています。