8月21日(月)、全学年の希望者を対象に、埼玉医科大学 日高キャンパスで保健医療学部の
見学会が実施されました。
参加者は大学がご用意してくださったバスに乗り、医療職に関するレクチャーを聴きながら
現地に向かい、到着後は2グループに分かれて各学科の説明および医療体験講座を受けました。
それぞれの内容は以下の通りです。
看護学科:看護に求められる衛生的な手洗い
臨床検査学科:①人体モデルを用いた超音波検査の体験、②血液細胞の標本観察
臨床工学科:超音波メスの使用体験
理学療法学科:骨模型を利用して運動器構造に触れてみよう
参加者の中には看護を志望する生徒が多かったようですが、例えば臨床検査学科の講座では
超音波(エコー)検査の機器を実際に使用し、撮影した画像をいただけたり、臨床工学科では
コロナ禍で脚光を浴びた人工肺、エクモを間近に見ることができたりするなど、貴重な体験を
させていただき、皆さまざまな職種を知って興味を抱いた様子でした。
生徒たちは、4つの学科に対する理解を深めることで、医師・看護師だけでなく様々な分野の
エキスパートが関わるチーム医療の在り方を知り、大いに視野が広がったと感じています。
とても有意義な見学会でした。