校長からのメッセージ

20年04月15日

令和2年度の新学期が始まりましたが、新型コロナウィルス感染症の拡大が続き、終息の目途が立たないところから、生徒の皆さんの「安心・安全」を守るため、長い臨時休業をしているところです。

生徒の皆さんには、不要不急の外出を避けるようにお願いしているところですが、ずっと自宅に居ることは、精神的に辛く、大分ストレスが溜まってきているのではないかと思います。
併せて体力の低下や学習の遅れに対する不安など、心配が募ってきているところだと思います。

現在のところ、連休明けの5月7日には、学校を再開する予定ですが、新型コロナウィルス感染症の終息傾向がまだ見られないところから、最悪の場合、国の緊急事態宣言が延長されることがあるかも知れません。
こんなピンチの時だからこそ、生徒の皆さん一人ひとりが自分を見つめ、出来ることからしっかりと始めていきましょう。

まずは、送付された自習課題から取り組んでいきましょう。
そして分からないところや困ったことがあったら、遠慮せずに、先生に連絡をして、相談してください。

この状況をチャンスに切り替えるためには、皆さん自身の意識の切り替えがとても重要です。
学校からの指示を待つだけでなく、自分自身で何ができるか、どう行動したら良いかなどを自分で考えて、目の前にある課題から解決していきましょう。
この「意識を変える」ということが、皆さんの今後の学習や学校生活に大きなプラスになっていきます。
ただ漫然と自宅でテレビを見たり、無為な時間を過ごしたりするのではなく、ポジティブな考え方で生活してみましょう。
そして、自宅で軽い運動や体操をして心身をほぐすなどして、体力と気力の維持にも努めてください。

このピンチをチャンスに切り替えられるように、皆さん一人ひとりが努力してみてください。

令和2年4月15日
埼玉平成中学校
埼玉平成高等学校
校長  杉木 貴喜


 
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