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埼玉平成中学校 入試広報部ニュース
Ｎｏ．７４
平成２２年１１月５日発行
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こんにちは。埼玉平成中学校入試広報部です。埼玉平成中学校では、本校生徒の活躍や学校の様子を、できるだけわかりやすく、受験を考えている御家庭にお届けするために、このようなニュース形式で情報発信しています。
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いよいよ１１月。入試まで２カ月になりました。はやいものです。
さて、今回の入試広報部ニュースは、「教員によるリレーコラム第１８回」、社会科の須田信之先生です。
それではどうぞ。
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天野先生からバトンを受け取りました、社会科の須田です。
今年度の授業は、昨年度と同じく一年生を担当させていただき、現在は地理を学習しています。一学期から世界の地理を学習していますが、教えながら「自分が習っていた時とは違うな」ということが何度かあり、そのことについて触れながらこのコラムを書かせていただきたいと思います。
私は年齢が２０代ということで、教員の中でも若手の部類ですが、それでもここ１０年ぐらいで変わったことがいろいろあったのだなと感じさせられています。例えば、石油の産出量においてサウジアラビアが世界一位だったものが、ロシアが世界一位になっていることや地図帳にユーゴスラビアという国がなくなりモンテネグロなどになっていること、などがあります。私が中学や高校で習っていた時には、石油と言えばサウジアラビアが産出量でも輸出量でも世界一位であり、ヨーロッパにはユーゴスラビアという国があったのですが、その時とは違うことを今では教えているのだと実感しています。
世の中では常にさまざまな動きや変化があり、授業においてもその新しいことを取り入れながら行っていかなくてはならず、私自身も日々勉強していかなくてはいけないのだと強く感じさせられています。
最近流行っている『超訳 ニーチェの言葉』という本を私も読んだのですが、その中に「学ぶ意志のある人は退屈を感じない」という言葉がありました。「学び、知識を今なお教養と知恵に高め続けているような人は退屈を感じなくなり、毎日が発見と探索に満ちていれば、とても退屈することなんてできない」という内容です。
教師は、教えることが仕事であるというように思えますが、学び続けるということも仕事の一つだと思っています。それは教えることと共に学ぶことに関してもプロフェッショナルでなくてはならないからです。社会においてさまざまな変化があるからこそ、その変化に適応していくためにも、ニーチェの言葉にあるように学び続けるという意志を教師はもちろんですが大人も持たなければいけないのだと思います。これから社会に出る生徒達のためにも、そういった模範となれる教師（大人）になっていきたいと、このコラムを書きながら改めて思いました。
それでは次は塚本先生にバトンをパスします。塚本先生、よろしくお願いします。
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とても真面目な須田先生の人柄がよくわかります。次回は英語科の塚本芽凡先生です。お楽しみに。
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《平成２２年度 生徒募集行事》
第４回学校説明会 １１月６日（土） １０：００～１１：３０
授業見学もできます。予約不要。ぜひご来校ください。
★入学願書を無料配布いたします。
★「生徒による座談会」を予定しています。
入試問題解説セミナー １１月２３日（祝） １０：００～１２：００
要予約 電話、ＦＡＸ メールで受付中。
詳細は本校ホームページでお知らせしております。
http://www.saitamaheisei.ed.jp/htdocs/jh/shjh-index.htm
をご覧下さい。
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《編集後記》
一昨日は大学野球の早慶戦にくぎ付けになってしまいました。斉藤投手の快投と途中の慶応大学の驚異的な粘り、大石投手の完璧な火消しと、本当に面白かったです。私が注目したのは８回、ノーヒットだった慶応大学が早稲田のエラーからチャンスをつかみ、代打攻勢をかけていくところです。おそらく大学卒業後は企業に就職していくであろう慶応大学の４年生たちが、プロ野球ドラフト１位の斉藤投手に食らいつき、次々とヒットを打っていくシーンでした。結果、慶應大学はあと一歩のところで力尽きるのですが、あの４年生たちは一生、「斉藤投手を打ったんだ！」と胸を張れるのかなぁと思ったのです。遊ぶのも我慢して大学体育会で過ごした学生にとっては、忘れることのできない１日になったことでしょう。
大学生たちがその学校のプライドにかけて真剣勝負を繰り広げるシーンは、見ていて熱くなるものがあります。とてもいいものを見させていただきました。
それにしても、斉藤投手のなんとさわやかなことか！こんな逸材を、自分も育ててみたいなあ、と、ふと思いました。
明日、１１月６日は第４回学校説明会です。たくさんの皆様のご来校をお待ちしております。今回は「生徒による座談会」「入試一言アドバイス」など、今までになかった内容を用意しております。よろしくお願いします。
ではまた次回、お会いいたしましょう！ お元気で。
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http://www.saitamaheisei.ed.jp/htdocs/jh/shjh-index.htm
発行責任者 学 校 長 山口 徹也
編 集 入試広報部 野尻 忍
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