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埼玉平成中学校 入試広報部ニュース
No.69
平成22年9月30日発行
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こんにちは。埼玉平成中学校入試広報部です。埼玉平成中学校では、本校生徒の活躍や学校の様子を、できるだけわかりやすく、受験を考えている御家庭にお届けするために、このようなニュース形式で情報発信しています。
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早くも9月が終わろうとしています。ついこの前まで「暑い暑い!」と言っていたのがうそのように、秋の気配が色濃くなってまいりました。
今回の入試広報部ニュースは、「教員によるリレーコラム第12回、13回」、英語科の國分寛明先生と、保健体育科の新井あや子先生です。一気に2名を同時配信!
それではどうぞ。
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今村先生からバトンを受け取りました英語科の國分寛明です。まだまだ厳しい残暑が続いていますが、プロ野球はもう大詰めを迎えようとしています。今年は、セ・パ両リーグとも近年希に見る激しい首位争いの中、我が埼玉西武ライオンズは、マジックナンバーが点灯しつつも足踏みが続き、本当にリーグ優勝できるのか不安な日々が続く今日このごろです(9月21日現在)。
ところで、文化祭の代休の日を利用して、今年の7月17日にデビューした京成電鉄の新型スカイライナーに乗ってきました。今回は、その鉄道の話をしてみたいと思います。
親戚から9月末まで有効の特急券を頂いていたので、期限が切れる前に出かけてみました。とは言っても、私以外の我が家の人々は新型スカイライナーの開業日にすでに乗車してしまっているのですが、私は学校があったので同行することができなかったわけです。
この新型スカイライナーは山本寛齋氏がデザインして話題を呼んでいましたが、驚くべきことは、その速さです。京成上野~成田空港間をわずか44分で走ります。京成上野駅を出発した後、JRとの連絡ができる日暮里駅に停車した後は、空港第2ビル駅と終点の成田空港駅しか停まりません。この間の最高速度は160kmで、日本の在来線を走る特急列車では最速のスピードです。新型スカイライナーは線路も新しいルートを通っています。京成高砂までは京成本線を走りますが、その後、北総線に入り、さらに北総線の終点である印旛日本医大駅から先に成田空港まで新たに線路を延ばし、成田スカイアクセスと名付けられた新しい路線が誕生したのです。
実際に乗車してみて感じたのは、「静かで速い!」、「あっ、と言う間に着いてしまった!」ということです。
あまりもの速さに、「乗車券1,200円、特急券1,200円=合計2,400円も払っているのにもう降りなくちゃいけないの!?」と思うほどでした。この44分というのは、東武東上線では池袋~坂戸間の時間にあたります。
京成新型スカイライナーの「乗車券1,200円、特急券1,200円=合計2,400円」(もちろん片道運賃)がやや高いのではと思って、調べてみるとJRの成田エクスプレスに東京から乗車した場合「乗車券1,280円、特急券1,460円=合計2,740円 乗車時間58分」、東京駅から出ているリムジンバスに乗車した場合「運賃3,000円(片道)乗車時間80~95分」と東京都心から成田空港に移動するには、一番安くて一番速い手段のようです。京成電鉄の新型スカイライナーの開業はまさしく偉業を達成したと言えるのでしょう。
終点の成田空港駅で降りた後、海外に飛立つわけでもない私は、旅行気分の人々の中にまざって4Fの売店など見たり、カフェでコーヒーを飲んだりして一時間ほど空港の雰囲気を味わいました。帰りは、京成線で、成田駅で途中下車し、新勝寺を参拝したり、名物の鰻を食べたりしながらの小旅行となりました。
ところで、ちょっと前に、前原 前国土交通大臣(現外務大臣)から「韓国の仁川空港のようなハブ空港を羽田に。」という発言がありました。もし、羽田空港がハブ空港化したら、成田空港はもう存在価値をなくしてしまうでしょう。そうなった場合、この「京成電鉄の新型スカイライナーの開業」は水の泡となってしまいます。しかし、「羽田ハブ空港化」は良い意味でも悪い意味でもいろいろな問題を抱えながら進んでいくこととなるでしょう。既に専門家達は、このことの実現化について考え始めているのでしょうが、今後長期に渡って議論されなければならないことでしょう。これからもずっと注目していかなければならないと思います。
新型スカイライナーに乗車しての、ぶら~り途中下車の旅から羽田のハブ空港化問題の話まで発展してしまいましたが、次回は新井あや子先生にバトンタッチします。
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國分先生からバトンを受け取りました新井でございます。今年度1学年主任、また1組の担任になりました。今回は1学年の現状について書かせていただきます。
皆様ご承知のように今年からS選抜が1クラス、A進学が2クラスという体制でスタートをしました。入学当初は果して生徒同士が上手くいくのか?という心配もありましたが、生徒達は自分でS選抜かA進学を選んだ関係上、何の問題もなく、それぞれの目標に向けて、ますます盛り上がっています。
そして4月12日に入学した1年生は、入学早々の4月19日より副校長先生が生徒一人一人と面談をして下さいました。入学してからの平成中の印象や将来の夢、困った事はないかなどを尋ね、生徒全員の名前を覚え、生徒が何でも言えるような親近感を与えて、個人個人を大事にした、きめ細やかな指導をして下さっています。(生徒も入学前より入学後の方が楽しいと言ってくれたようです)
また、入学された生徒は、学校説明会やセミナーに何度も出向き、本校をよく理解したうえで、他の名門校を蹴ってもわが校を選んで来てくれました。本当に平成中にあった良い生徒だと思います。
1学年は40数人ではありますが、上級生に負けない元気さを持っています。挨拶も他の学年にまさるとも、おとらずしっかり出来ます。校長先生が、毎朝生徒玄関に立って下さるのですが、生徒達は先生の前で一度立ち止まり、大きな声で「おはようございます!」と、しっかり挨拶し一日のスタートを切ります。
今年S選抜・A進学・ともにスタートし、新しい埼玉平成中の第一歩となる学年です。お互いのクラスが切磋琢磨し、常に「追いつき・追い越せ」と競争し合える良い学年になればと考え、一人ひとりの個性を大切にしながら、更に大きく伸ばしていきたいと思っています。
学校生活といたしましては、1学期、長野県の蓼科に2泊3日でサマーキャンプに行ってきました。
フィールドワークと言って高山植物を採集して押し花にしたり、本沢渓谷で魚や生物の観察をしたり、野外調理ではカレーライスやシチューを作りました。ご飯が焦げたり多少野菜が硬かったりしましたが自分たちで作ったご馳走を美味しそうに食べていました。また雨でキャンプファイヤーが出来なかったため体育館で・キャンドルファイヤーをやり、ダンスや歌を歌いました。・最終日は森の達人塾で蕎麦打ちやおやきを作り、おみやげとして家に持ち帰りました。このサマーキャンプでは学年・クラス、一丸となってさまざまな取り組みがでたと同時に、沢山の友情の輪ができました。(大成功でした)
42日間の夏休みも終わり2学期も元気に始まりました。文化祭も大盛況の中で終了し、今は10月9日に行われる体育祭に向け、各クラスとも頑張って練習しています。体育祭開催の折には是非本校にお越し頂き有りのままの生徒の姿を見ていただきたいと思います。
簡単ですが現状報告をさせていただきます。ありがとうございました。
次回は平成中の熱血教師市川先生です。よろしくお願いします。
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ちょっとしたこちらの手違いで國分先生の配信が遅れてしまいました。文中にあったプロ野球パ・リーグのペナントレースは御存じの通り、ソフトバンクホークスが土壇場で埼玉西武ライオンズを大逆転し、優勝しました。何事も結果は最後までわからない…ということですね。
次回は数学科の市川秀明先生です。お楽しみに。
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先週の日曜日(9/26)に、高校の弓道新人戦埼玉県大会があり、埼玉平成高校が見事団体優勝!快挙です!!
記事はこちらで↓
https://saitamaheisei.ed.jp/?p=229
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《平成22年度 生徒募集行事》
第3回学校説明会 10月2日(土) 10:00~11:30
授業見学もできます。予約不要。ぜひご来校ください。
★入学願書を無料配布いたします。
体育祭 10月9日(土) 9:00~15:00
予約不要です。遊びに来てください。
詳細は本校ホームページでお知らせしております。
http://www.saitamaheisei.ed.jp/htdocs/jh/shjh-index.htm
をご覧下さい。
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《編集後記》
昨日は惜しくも破れてしまいましたが、女子テニスの国際公式戦、東レパンパシフィックオープンでのクルム伊達公子選手(40歳!)の奮戦ぶりに感動しました。前回優勝者のマリア・シャラポア選手を1回戦で破り、2回戦もフルセットで勝利。40歳というと、これまでの女性テニス選手ではとっくに引退の年です。今年引退した杉山愛選手は35歳、それでも「長くやった」ほうで、トッププロはやはり30歳前後がピークのようです。
伊達選手は26歳のときに一度引退しています。当時世界ランキング8位!。選手としてのピークに引退したことになります。私はその時のコメントをうっすら覚えているのですが、「このままだと好きなテニスが嫌いになってしまう」というようなものだったと記憶しています。ストレスの蓄積する国際ツアーで、すり減らした毎日を送っていたのかもしれません。
そして38歳での復活。結婚し、様々な世界を見てきた中で、何かが変わったのでしょうか。今の伊達選手は14年前よりもずっと明るく、キラキラしているように感じます。心からテニスを楽しんでいるようにも見えます。
やっぱり、「好き」でなきゃ、続かないんですよね。また、人間その気になったら年齢は関係ないんだ、ということのお手本のような選手だと思います。見習う事が多いですね。
明後日、10月2日は第3回の学校説明会です。どうぞ埼玉平成中学校までおこしください。
ではまた次回、お会いいたしましょう! お元気で。
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TEL 049-294-8080 FAX 049-294-8050
http://www.saitamaheisei.ed.jp/htdocs/jh/shjh-index.htm
発行責任者 学 校 長 山口 徹也
編 集 入試広報部 野尻 忍
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