2月22日(金)、ウエスタ川越 大ホールにて芸術鑑賞会および三年生を送る会が催されました。
埼玉平成高校は情操教育にも力を入れており、この時期に行われる芸術鑑賞会では、
生徒が本格的なオペラや演劇、落語など様々なジャンルの古典芸能に触れる機会を設けています。
今年度は、日本を代表する狂言師のお一人で、大蔵流山本家ご当主、人間国宝であられる
山本東次郎氏をお迎えしました。
紫綬褒章受賞など華々しい経歴をお持ちの山本氏ですが、大変ご多用な中お時間を割いていただき、
本校の生徒のために狂言の魅力を伝えてくださいました。
脇を固める演者も山本則直氏、山本則俊氏(ともに重要無形文化財指定者)ら一流の方々で、
生徒たちは本格的な狂言を鑑賞するまたとない機会を楽しめたのではないでしょうか。
芸術鑑賞会の後には三年生を送る会が催され、いよいよ3月5日に迫った卒業式に向けて、
とても良い雰囲気づくりができました。