2月21日(金)坂戸市文化会館にて芸術鑑賞会および三年生を送る会が催されました。
埼玉平成高校は情操教育にも力を入れており、この時期に行われる芸術鑑賞会では、
生徒が本格的なオペラや演劇、落語など様々なジャンルの古典芸能に触れる機会を設けています。
今年度は、日本の一流奏者による弦楽器の響きに触れることにより、
情操を養い、古典音楽への関心を促すことを目的として、
吹奏楽のような金管楽器・木管楽器とはまた異なる、
弦楽器による「室内合奏」の公演を用意しました。
指揮者の原田幸一郎さんは、ご自身も世界で活躍するヴァイオリニストであるとともに、
世界各国の音楽大学でも後進のために教鞭をとられている方です。
演奏してくださったIMAチェンバー・アンサンブルのメンバーの方々も、第一線で活躍されており、
各地で演奏活動を精力的に行っています。
バッハ「G線上のアリア」やモーツァルト「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」に加え、
アンコールの「情熱大陸」メインテーマなど、誰もが一度は耳にしたことがある名曲ばかりの演奏に、
生徒たちも聴き入っていました。
芸術鑑賞会の後には三年生を送る会が催され、いよいよ3月5日に迫った卒業式に向けて、
とても良い雰囲気づくりができました。