9/7(金) 9/8(土) にの2日間、せいりゅう祭が盛大に開催されました。
多数のお客様のご来校、ありがとうございました。
好評だった「展示」「アトラクション」「模擬店」「ステージ発表」、
中でも、本校の特徴的な教育を凝縮した形でお客様に発表できたのが
「科学プレゼンテーション」でした。
せいりゅう祭2日目の11時から、本校初めての「科学プレゼンテーション」は、
去る7月7日(土)に希望する生徒54人が、我が国の最先端科学が展示されている
「日本科学未来館」を訪問し、その中から自分で興味ある(すごいと感じ入った)
事項を調べ、まとめたものをパワーポイントに落とし、お客様の前で報告するという
ものでした。夏休み中には、中部大学教授の井上 徳之氏から「プレゼンテーション」
の方法について2回講義を受けましたが、それぞれ発表者が独自の発想と工夫を加えて
シートを作成いたしました。
4人目は、中等部3年の久保木さんの「地球温暖化」についての
プレゼンテーションでした。温暖化の仕組みを調べ、日ごろの
心がけが大事だと強調していました。
プレゼンテーションでした。人間はミスをするが、ロボットは
正確に手術をすることが出来るメリットについて触れていました。
6番目は、中等部3年の岸本君の「素粒子と加速器」についての
プレゼンテーションでした。素粒子を調べることで宇宙の起源を
知ることが出来ると目を輝かせて未来に期待を寄せていました。
最後の中等部3年の石田さんは「スーパーカミオカンデ」について
調べたことをプレゼンテーションしました。素粒子の一つである
「ニュートリノ」を捉えるための装置であること、どのように
観測をするかなどについて発表しました。
最後に、司会者から指名され、プレゼンターの代表として、1番目に発表した比留間君から、
今回の学習の評価とお聞きくださったお客様への御礼が述べられ、文化祭に相応しい充実
した時間が終了いたしました。発表した生徒の皆さんは興味や関心のあることについて、
調べて、パワーポイントにまとめ、たくさんのお客様の前でプレゼンテーションする機会を
得て、無事終了することができた安堵と自信に満ちた表情が印象的でした。