中等部3学年は、野村総研と外務省を訪問しました。
野村総研という、日本の経済を支える大企業を訪問し、実際に働いているシステムエンジニアの方からお話を聞かせていただきました。
話の中で、お客様のニーズに応えるために、どんなことを望んでいるのかを引き出せるようコミュニケーション能力が大切だとおっしゃっていました。
その後は、業界7位のコンビニを上位にするにはどうすればよいかというゲームをチーム対抗で行いました。どんなコンビニにしたいか、そのためにどんなシステムを取り入れるかなど、話し合って決めていました。
続いて、外務省を訪問しました。
外務省内を案内していただき、国際会議場や大臣の記者会見室などを見学しました。
実際に海外の大使館で勤務されていた外交官の方から、海外勤務・出張の際の経験や感じたこと、外交に携わることの意義などについてお話を聞かせていただきました。
海外で、命がけで日本のために働いている方のお話を目の前で聞けたことは、本当に貴重な経験となりました。
外務省正面玄関のエレベーター前で、記念写真を撮っているときに斉木次官を見かけ、その颯爽とした姿に感動を覚えました。
感受性の強いこの時期、この学習見学会で様々な刺激を受け将来の大きな糧になったことと思われます。野村総研のCSR推進室長の中沢様をはじめ、指導していただいた方々、そして、外務省大臣官房国内広報室の山内様。大変丁寧で親切にご案内いただきありがとうございました。
また、外務省のホームページで本校が訪問したことがアップされております。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/p_pd/dpr/page22_002356.html