7月10日、キャリア学習日に「職業講演会」が開催されました。社会で活躍しているさまざまな職業人から直接お話をいただくことにより
HEISEI 40
40歳になった自分を思い描き、それまでの自分は、どんな生き方をすればよいかという「キャリアプランニング」を描くことにより、目的意識や現在の生活に意欲的に取り組める生徒を育成しています。
講演会の講師をしていただいたのは、本校の2期生で現在、獣医師として活躍している小峰のどか様。また、本校を担当していただいているJTBの長谷智様です。
講演内容は、①仕事内容について、②この仕事を目指した理由、どうやったらなれるのかというものでした。
生徒たちは真剣に話に耳を傾けていました。
生徒感想
・小峰さんの話を聞いて思ったことは獣医師になるためには、たくさん勉強しなければならないなど、とても大変だということが分かりました。それを乗り越えた小峰さんはすごいと思いました。今日の二人の内容を聞いて二人の職業や、中学時代や大学の話など様々なお話をしてもらってためになりました。これからの自分の将来の夢に向かっていろいろなことに挑戦しながら頑張っていきたいです。
・獣医師は、言葉を話せない動物を診察したり、その動物の病気の予防をしたり、大変さが伝わってきた。でもその分やりがいも多くあるようで、いい仕事だなと思った。そして、日々の努力が大切だということが分かった。自分も医療関係の仕事に就きたいので、毎日の勉強、日々の努力の積み重ねを意識して生活していこうと思った。また、あきらめないで夢を追い続けようと思った。
・長谷さんのやりがいや、楽しみを聞いて、私もこの仕事に就きたいと思った。お客様の喜ぶ顔や声を聞けるし、自分も、感動的な場所に行けることがとても楽しそうだと思った。もちろん辛いこともあるだろうけど、その辛いことも乗り越えて、自分が楽しいと思える仕事に就きたい。と思った。マイナスから始まったものであってもいつかはプラスになる時が来るかもしれない。だから、苦手な事にもチャレンジしていきたいと思った。
・長谷さんは、面白い話や色々な話をしてくれました。一番心に残った話は、中学2年の時にオーストラリアに行った話です。長谷さんは、英語での会話もあまりできなくて、悩んでいた時に、先生が「成績だけじゃなくて、日ごろの行いが大切なんだよ」と言ってくれたという話が一番心に残りました。私も英語は苦手だけど、長谷さんの話を聞いて海外に行ってみたいなと思いました。
副校長感想
・小峰様
中高一貫の身近な先輩からの話で親近感を持った生徒が多かったのではないか。獣医の仕事はただ動物が好きだけでは務まらない、飼い主の人たちとのコミュニケーションがうまくいかないといい診療はできませんという言葉が印象的でした。
・長谷様
中学2年生の時のホームステイがこの職業に就く、原点だったという話、その時受けたカルチャーショックが彼の人生の全てであると言っても良いということが印象的でした。
平成中学校は色々なプログラムが組まれている。人生の夢を抱く土壌として最高の学校だと思いますというお言葉をいただきました。皆さんも中高6年間感動をして人生を大きく羽ばたいてくださいというエールをいただきました。
最後に、講師をしていただいた小峰様、長谷様、素晴らしい講話ありがとうございました。
資料も手作りで用意していただき、また、中学生に分かり易いよう心を砕いてのお話、心より感謝申し上げます。
HEISE 40 のキャリア教育の濫觴にふさわしい講演会ができました。皆様のご協力に感謝致します。
キャリア教育を進めるに当たり、平成中学・高等学校の関係者の皆様のこれからのご支援ご協力よろしくお願い致します。